どんな本を読むか?

前回のメルマガ配信でお届けした「読書の秋だ!本を読もう!」で、本の読み方のお薦めの方法をお話ししましたが、今回はその続編で、では、どんな本を読めばいいのか・・・

今回は「どんな本を読むか?」についてお話ししたいと思います。

私見ですので当てはまらない方もいらっしゃると思いますが、是非参考にして下さい。

皆さん行きつけの書店はありますか? そこに仲の良い店員さんはいますか?

本のことに非常に詳しいコンシェルジュとして、その役割にスポットが当てられているのが「書店員さん」です。

本なんか読んでる暇がないという忙しい書店員さんもいらっしゃいますが、本好きの私にはもったいない話です。

暇さえあれば本屋に行って一日中いろんな本を見るのが楽しみのひとつで、気が付けば3時間くらい経っていたなんてことがよくあります。

皆さんが本を選ぶときどんな選び方をしますか?

本選びにはコツがあって、本屋さんが売りたい本が最前列や一番目立つ高さの棚にPOPなどの販促広告つきで置かれていますので、ついつい今流行りの本を手に取ってしまいますが、これは無駄遣い。

10人10色って言われるように一人一人に読むべき本は違います。

この本良かったよ~!と言われて買ってみたら面白くなかったってことありませんか?

最近読んだ本は何ですか?って友人に聞くことが多いので色々お薦めをしてくれるのですが、本は自分の性格によって面白いかそうでないかが決まるので、本を選ぶときには自分の感性がとても重要になってくると思います。

また、今の自分に必要な本を選ぶ傾向があるので、自分のお置かれている状況で本を探すのではなく、近い将来どうなっていたいのかということを考え、ちょっと先行く先輩の書く本を読むと参考になると思います。

本は知識の泉と言われています。だから自分の前にこれから現れるであろう壁の存在を教えてくれて、尚且つその壁の乗り越え方を先を行く誰かが書いてくれているんです。有難いですよね。

自分に合った本に出合うとその本が手放せなくなります。何回も読みたくなり自分の価値観を作るバイブルになったりします。

ボロボロになったので新しく同じ本を買い直したこともあります。

いま書店に並んでるかどうか分かりませんが、私が本にハマるきっかけになった本が20年程前に流行した成功法則に関する本で「最高の人生をつかむために最低限なすべきこと」マーク・フィッシャー他2名共著 という本でした。

独立したばかりの私のバイブルになってました。

他には「宇宙が味方の見方道」小林正観著

これは私が心理学の道に進むきっかけを与えてくれた本です。宇宙って書いてあるからスピリチュアルなイメージを持たれる方もいらっしゃると思いますが、そんなこともさほど無く宗教色もありません。

私の価値観に影響を与えてくれた良い本だと思います。

この秋、本がたくさんある大型書店で、天井からぶら下がったジャンルごとの案内を見ながら、自分の気になったコーナーに行き、直感で本を手に取り、読み漁る。

面白いなぁ~って感じたら買い物カゴに入れる。そしてまた別のコーナーに行く。帰る頃には買い物カゴがいっぱいになってます。

この繰り返しが楽しいんです。

また本が読みたくなってきた・・・

では、また!

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